美容師向け記事の日です。
美容師の皆さん、もうすぐ年末ですよ。
一年で一番忙しい年末ですよ。
がんばりましょ。
さて、ということで
美容師ではない方は他の記事へ。
今回は・・・
目次
業務委託などの掛け持ちの仕方
を書いてみようと思います。
業務委託かなり増えましたよね。
業務委託ってことは基本的に掛け持ってなんぼですもんね。
うまく掛け持ちが出来ない方もいるでしょう。
ってことで、そんな方向けに書いてみます。
あ、昔業務委託で働いていた経験はあります。
業務委託でガンガン働いている方は周知の事実なのでスルーして大丈夫です。
1つの施術を10分(15分)単位に
分かりやすく書くとこういうことですね。
とりあえず全ての施術を10分or15分で終わらせるようにします。
慣れないうちは15分
カット
カラー塗布
カラー放置
シャンプー&トリートメント
パーマ
などを全て15分単位で終わるようにします。
そうすると、頭でタイムスケジュールが組みやすくなります。
さすがに縮毛矯正のアイロンワークは15分じゃ無理ですが。
全ての施術が15分になると、
カラー放置中にカット終了することが出来ますよね。
施術スピードを上げる
まぁ、あたりまえですよね。
スピードが遅い=丁寧・上手い
ということでありません。
これは絶対に。
逆に
スピードが早い=雑・下手
ということもなく。
理想は
スピードが早いけど丁寧・上手い
ですよね。
出来ないという方は、厳しく言えば
練習不足
でしかありません。
だってねぇ?
最初は絶対に無理だと思ったはずの国試のワインディングだって練習したら時間内に巻けるようになったじゃないですか?
練習すればだれでもできるようになります。
練習して、ちゃんと考えて、無駄な工程を省けばいけます。
(切り直しとかはしょうがない)
カラーなどの薬剤の放置タイムに合わせて薬剤の調合
これも経験・知識でカバーできます。
基本的には20〜30分放置したいですよね?
けど、カラーの調合の仕方によっては10分〜40分くらいまではコントロール出来るはずです。
8トーンに染めるのに
8トーンの薬剤を使用するのか
12・6トーンの薬剤を使用するのか
14・6トーンの薬剤を使用するのか
補色にラベンダーを使用したいけど、時間がかかるなら
ピンク
レッド
などで代用して発色時間を短くするのか
8トーンのリタッチを
6%で染めるのか
3%で時間をかけて染めるのか
ラップをするのか・しないのか
ドライ塗布なのかウェット塗布なのか
組み合わせれば10〜40分くらいに調合できます。
色が入るまで時間を置くのではなく
〇分で流すためのカラー調合をすればよいのですね。
掛け持っていても焦りは禁物
どんなに忙しくても
焦るとよくないですよね。
テンパったら終わります。
なので、焦らずに急ぎましょう。
急いでいるのはお客様に伝わらないようにするのも技術です。
サロンによってはシャンプー台の空きも考慮して
サロンによると思いますが、シャンプー台の数が足りないこともありますよね。
なので、慣れてきたらサロン全体を見て
誰が何分後にシャンプー台を使用するか
を考慮した上でタイムスケジュールを組みましょう。
これを考慮しないと、流したいのに流せないということになります。
慣れてくれば2〜3人常時掛け持ちは可能になります。
ってことで、業務委託の方々頑張って下さい。。。
ではでは。