涼しくなってきましたね。
さて、火曜日なので美容師向け記事です。
今回はこちら。
グリーンルイボスティーを飲むとシミを抑制効果?
美容業界の常識を覆す研究成果が発表された。化粧品大手のコーセーは、米国シンシナティ大学 皮膚科との共同研究で、真皮に存在する新たな抗シミ因子「sFRP1」を発見したと発表した。
シミケアといえばメラニンが過剰に生成される「表皮」へのアプローチが主流だった。しかし、長年解決が難しかった「しつこいシミ」は、表皮だけではなく、もっと深い部分に根本的な原因があるのではないか、と推測。今回の発見は、その仮説を裏付け、シミのメカニズム解明に新しい知見を示した。
シミは「真皮の老化」が原因
コーセーの研究は、真皮の細胞が老化すると、そこから分泌されるタンパク質「sFRP1」が減少することを発見。このsFRP1の分泌が少なくなると、表皮のメラニン細胞に「メラニンを過剰に作り出せ!」という指令が送られてしまう。これが、長年の悩みの種だった「しつこいシミ」の原因という。
つまり、シミの原因は単なる紫外線の影響や、メラニン自体の問題だけではなく、真皮の細胞の老化による司令塔の機能不全といえる。表皮からメラニンの生成を抑えようとしても、真皮から「もっとメラニンを作れ!」と指示が出ている限り、根本的な解決には至らないからだ。この発見は、従来のシミケアの常識を覆し、「真皮からのアプローチ」という全く新しい概念を確立するものと評価されている。
究極のシミケア成分は「グリーン ルイボス」
さらに驚くべきは、この「sFRP1」の分泌を増やす成分も特定された。その成分とは、意外にも「グリーン ルイボスエキス」だった。ルイボスとは南アフリカのセダルバーグ山脈一帯にのみ自生するマメ科の植物で、ハーブティーなどに利用されている。
すごいですね。
グリーンルイボスティーを飲むことで「sFRP1」の分泌を増やせるなんて。
毎日飲んでたらシミができにくくなるのでしょうかね?
ぜひご参考に。