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【美容師向け記事】ヒアルロン酸注入は安全なのか?安全でもやりすぎは良くない?

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さて、火曜日。

 

今回は美容師向けなのかどうかすら分からない記事です。

 

ではいきましょう。

 

ヒアルロン酸注入は安全?

ヒアルロン酸を注入する方も多いですよね。

 

個人的にはメス入れなければ整形じゃないんじゃないかなと思っています。

 

さて、こんな記事が。

肌質と肌質改善の方法を30件の文献レビューで検討した論文が4月8日、「Hautarzt」オンラインに掲載された。

2021年2月にPubMedデータベース検索を実施し、30本の論文を特定した。検索ワードは「皮膚の質」と「低侵襲の皮膚の質改善法」とし、2人のレビューアが独立してタイトルをスクリーニングした。

その結果、ヒアルロン酸が肌の若返り治療のために最も一般的に研究されている薬剤であることがわかった。表面注入されたヒアルロン酸製品の有効性と安全性は、現在のデータに基づいて優れて証明されている。ヒアルロン酸には肌に潤いを与え、弾力性を高め、肌の表面を滑らかにし、肌の色(肌の赤み、輝き)を改善し、小じわやしわを減らし、皮内注射による最大12か月の臨床的な効果が認められた。「ヒアルロン酸は皮膚の深い水分補給に適しており、その効果は長期的で安全である。自然な治療結果は、患者のニーズを満たし、患者と施術者の関係を高める。表面注入されたヒアルロン酸製品は、現在、肌の質を高めるための基準である」と結論された。

ヒアルロン酸の肌若返り効果を文献レビューで確認

 

上記の記事を見るとヒアルロン酸が安全性が高い気がしますよね。

 

さて、次はこちらの記事。

 

顔へのヒアルロン酸注射後に下眼瞼黄色腫を発症した43歳女性の症例報告が4月20日、「Journal of Cosmetic Dermatology」オンラインに掲載された。

本症例は両側下眼瞼の皮膚変色を主訴とする43歳の女性。女性には、2008年12月から2016年5月までtear trough(涙液槽)のくぼみを修正するためにヒアルロン酸充填剤(フィラー)の10回注入を実施した。パンチ生検の結果は、表在性真皮における血管過多および限局性細胞外脂質の背景を有する泡沫状組織球を示し、眼瞼黄色腫と一致した。

発症した眼瞼黄色腫治療には、4mmのスポット径、レーザーフルエンス7.5J/cm2のEr:YAGレーザー(Sciton社製 Contour TRL)を用い、6か月のフォローアップですべての病変に顕著な改善が見られた。フィラー誘発性眼瞼黄色腫に対する治療法の情報は不足しており、この1症例のみで結論することはできないが、Er:YAGアブレーションで寛解を達成できることが示された。

ヒアルロン酸充填後に現れた下眼瞼黄色腫の例

 

ヒアルロン酸で大変な目にあったという記事ですね。

 

恐らく10回という回数のせいなのかもしれませんが、いくら安全と言っても用法用量を正しく使用しないといけませんよね。

 

これに関しては美容室も一緒ですよね。

 

やりすぎれば逆に悪くなることもありますからね。

 

ご参考程度に。

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渡辺 真一
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