髪は減点法でダメージする
このフレーズを見たり聞いたりしたことのある方もいますよね?
さて、そんなフレーズ。
分かりやすく書いていきましょう。
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髪は減点法でダメージするってどういうこと?
まずはざっくり。
髪は皮膚と違ってターンオーバーといった自然治癒力はありません。
なのでダメージを受けると蓄積されていきます。
トリートメントで回復させることはできないのか?という疑問ですが・・・
回復は不可能です。
しかし、ダメージの進行を抑えることはできます。
さて、もう少しわかりやすく説明していきます。
「髪は減点法」を電池で例えてみよう。
まずは髪の毛を電池で例えてみましょう。
多分わかりやすいと思いますのでぜひ最後まで。
電池と一言で言っても種類が色々ありますよね?
単三電池
単二電池
マンガン電池
アルカリ電池
メーカーが違う
などなど
同じように髪も同じではなく違っています。
人種によっても違えば・・・
同じ人種でも人それぞれですよね?
人それぞれということは、その人によってダメージの限界値が違うということ。
単一電池が単四電池と同じではないように
軟毛の人が剛毛の人と同じではありません。
生まれたばかりの元気な毛を電池で例えると
まずは生まれたばかりの毛。
元気いっぱいでダメージ知らずなので電池でいうと残量100%ですね。
ここからスタートです。
ダメージをしていく毛を電池で例えると
カラーやパーマ、縮毛矯正などの化学的なダメージや
シャンプーやドライヤー、コテ、ブラッシングなどの日常の物理的なダメージがありますが・・・
どれでもダメージはしますよね。
ダメージを受ければ受けるほど残量は減っていきます。
適当なイメージですが
カラー −10%
パーマ −10%
縮毛矯正 −35%
ブリーチ −40%
シャンプー −0、25%
コテ −0.25%
みたいな感じでどんどんダメージは蓄積されて残量は削れていきます。
※分かりやすく数値化しただけで、必ず上記と同じ数値でダメージしていくわけではありません。
残量が減るのは簡単ですね。
施術内容や日常的なこともダメージになっていきます。
トリートメントすると…電池で例えると
皆さんもトリートメントしますよね?
さて、トリートメントは髪を回復させると思っている方もいますが・・・
回復はしません。
なんだろう・・・。
イメージ的にはこんな感じです。
急速充電みたいな感じ??
一応栄養も入って回復した感じになりますが、ダメージを負うとその回復したものから(上の黄色の部分から)栄養が減っていくイメージですね。
※本当は違うけど
なので、トリートメントをしてその後日常で35%のダメージを負ったとしたら
通常よりもダメージを受けづらくなるイメージです。
※何度でも言いますが、これはイメージであって本当は違います。
さて・・・。
話が長くなってきたので続きは明日にしますね。
次回は
ホームケアをした場合
ダメージが100%超えた場合
といった辺りを同じように電池で例えます。
お楽しみに。